治療薬がやっぱり不安… そんなあなたへ
過眠症を最近知ったけど、思い返すと結構前から発症していたかも…
そのような方の多くに、
『処方薬が不安で受診を踏み出せない』という話をよく聞きます。
今回は、そのような方々、まだ診断受けていないけど過眠症かも?という方々に向けて、
安心して過眠症と向き合えるようにするためのアドバイスをお伝えします。
※ YouTubeで詳しい解説をしています。
結論からいうと、
あなたにあった方法ならなんでもOKです。
しかし、自分で判断するためにも、正しい情報をもとに選択してください。
そのためのポイントは以下の通りです。
・専門医の受診を受けること
・治療薬=覚醒剤は間違っている
・簡単に治ったという話を信じない
簡単にですが、1つずつ説明していきます。
【専門医の受診を受けること】
意外と勘違いされている方も多いので、一番最初にお話しします。
「専門病院で診断を受けてしまったら治療しないといけない」
と思っている方がけっこう多いようなんですね。
『診断がついたら必ず薬を飲まないといけない』なんてことありません。
この記事へたどり着いたと言うことは、
かなりの苦労や悩みがあったことでしょう。
よく、ここまで頑張りましたね。
専門医の先生は、基本私たちの味方の存在です。
いま抱えている不安も含めて、全部お話してみてください。
しっかり話を聞いてくれるはずですよ。
そこで、診断がついてもつかなくても、きっと心が軽くなるはずです。
専門医というだけあって知識や経験も豊富な先生です。
あなたの現状について、しっかりと説明してくれるはずです。
ネットの情報を簡単に信じないで、
専門医の先生から正しい情報を聞いてください。
その上で、あなたの納得いく選択をすればいいと思います。
【治療薬=危険なドラッグは間違っている】
この薬に関すること、僕自身もかなり不安に思っていたので、
数名の医師と薬剤師の方に確認をとりました。
結論から言うと、
『治療に使う薬は、ドラッグではないので安心してください。』
やはり心配されるのが、依存性や副作用ですよね?
この2つについて、簡単にですが説明していきます。
『この薬には依存性あります』と聞くと、危険ドラッグを一緒に想像してしまいます。
この事に関して、医師、薬剤師共に同じ答えが返ってきました。
『治療薬の依存性』と『危険ドラッグの依存性』言葉は一緒だけど、
意味合いが全く違うとのことです。
下手かもしれませんが、例えるならばこんな感じ
こんな感じで全然違うらしいです。
治療薬と危険ドラッグを同じレベルで考えること自体、
おかしな話だなと納得しました。笑
※ 薬によっては肝毒性などが指摘されているものもあります。
いずれ記事にしようと思いますが、医師や薬剤師への確認をオススメします。
【簡単に治ったという話を信じない】
これはですね〜、ホントに深刻な問題です。
良かれと思って勧めてくれる方もいるからなお深刻な問題です。
僕も神にもすがる思いで、いろいろな治療法を試しました。
しかし、効果があったものはありません。
ネットで調べると、『このサプリメントがいい』『この治療法がいい』などの記事が見つかるかと思います。
はっきり言って、それらの多くを試しました。
しかし、効果はありませんでした。
今では、しっかりエビデンスに基づいたものが一番信じられるという結論に至っています。
病気の発生機序を理解し、それにあった治療法を選択する。
これが一番納得できるのではないでしょうか?
どこにそんな方がいるかというと、専門医のいる病院です。
【まとめ】
僕の経験をもとに、重要だと思っていることを説明させていただきました。
結局のところ、今の生活を送れているのかは、投薬のおかげが大きいと思ってます。
みなさんもぜひ、この記事を参考にしていただけたらと思います。